《おもてなしの心をお茶の世界から》
茶道、華道、着付け。日本人なら誰もが憧れる日本の伝統文化。
日本人に生まれたからには、一度は経験してみたいとは思いながら、流派やしきたりなど難しそうで、どうしても「敷居が高い」イメージが拭えないのが現実でした。
そんななか、お茶会に入門されている建築や骨董に所縁のある方々からの推薦により先生をご紹介いただき、先生の気さくなお人柄に惹かれ、このセミナーを企画することになりました。
先生曰く「茶道は日本文化すべてに通ずる」。
茶道、華道、書道、着付け、伝統芸能など、精神や考え方に共通部分が多く、茶道を知れば他の道も理解しやすくなる、ということです。
日本人の「おもてなし」文化もまた、お茶の世界から見出すことができます。
セミナーでは、茶道の形式については導入部分(初歩の作法全般)と予備知識(茶道固有の言い回しなど)を、そして「お茶とはどういうものなのか」「その背景には何があるのか」「なぜその作法をするのか」など、初心者がお茶の世界を理解しやすいように丁寧に解説してくださいます。
茶道は季節ごとにお菓子や掛け軸など少しずつ違いがあるそうです。そのため1年を通して四季を感じながらお茶の世界をご紹介していく予定です。
「本格的にお茶を習いたいわけではないが、日本人として少しは知っておきたかった」という方にピッタリのセミナーです。
ぜひこの機会に、茶道の美学を垣間見て、「おもてなし」の原点を探ってみましょう!
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